2020.07.28

留学生のオンライン授業に合流

maru 研究室だより tag 野畑ゼミ

7月21日(火)  
2020年前期は新型コロナウィルス感染対策のため、軒並み「留学生との交流」がなくなってしまいました。しかしながら、何とかオンラインで交流はできないか探っていたところ、ようやくオンライン交流の1回目が実現しました。
交流相手は、交換留学生として武庫川女子大に留学中のイギリスの学生2名。ちょうど同じ時間帯に日本語授業があり、担当されている加藤先生の授業に合流させていただきました。その途中で少し中級の文法を紹介する役割をもらいましたが、初対面で授業に入り、時間も限られていてるなかでの文法の紹介は、なかなか難しかったように思い、運営面でも反省する点がありました。それでも、ゼミ生たちは練習したときよりもハキハキとした口調で、落ち着いて準備したことをやってくれました。
しかしながら何といっても、楽しみはフリートークの時間。短い時間ではありましたが、留学生もゼミ生も、日ごろのリモート授業とは違った楽しい雰囲気で、画面を通してとてもいい表情で、日本語で楽しそうに話していたことがとても印象的でした。
 
ゼミ生の感想:

実際に日本語学習者の方に「ほど〜ない」という比較文を教えてみて単語を知らなかったり、説明を理解してもらえなかったりして、改めて言語を教えるということの難しさがわかりました。今回、授業の後にフリートークをする時間があったのですが、フリートークでは日本のことについて話したりしました。特に印象に残っているのは、日本で抹茶そばを食べたと聞いてそんな食べ物があったんだ、逆に私たちが日本のことについて教えてもらったりしたことです。また、旅行サイトでは載ってないようなイギリスの観光地を教えてもらったりして初めて知ることが沢山あって楽しかったです。

(3年 ブログ担当 M)