工藤 彰 講師
くどう あきら
連絡先 | akudo★mukogawa-u.ac.jp (注)★を@に変えてお送りください。 |
---|---|
担当教科 | 情報リテラシーⅠ・Ⅱ、コンピュータ概論、言語データ処理、情報処理特論Ⅰ・Ⅱ |
専門領域 | 人文情報学、メディア表現 |
所属学会 | 近代文学会 |
経歴 | 東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻 博士(学術) 東京大学大学院教育学研究科 学術振興会特別研究員PD・特任助教 東京工業大学・東洋英和女学院・国立音楽大学・東京都立大学 非常勤講師 |
主な業績 | 著書 論文 |
担当する授業の内容・魅力 | ・情報リテラシーⅠ・Ⅱ:基本的なMicrosoft Officeの操作を学びます。英文法とおなじで、自分にとって面白いかどうかは関係なく、これがルールなのだと割り切る勇気が必要です。 |
研究の魅力 | 気がつけばだれもやらないことばかりに取り組んできました。といっても、それに近しい分野の学者ならだれもが当然知ってこそいたものの、見て見ぬふりをしてきた領域に対し「それじゃあわたしが」と手をあげて、ずけずけとやりたいようにやってきただけのことにすぎません。幸いなことに(?)、わたしのごく周辺の人間は、その未開のジャングルへ進んでいく怖いもの知らずの男の背中を「どうぞどうぞ」と押してくれました。いま思うと人文情報学にしてもメディア表現にしても、既存の学問分野にはおさまらず、複数の領域に触れられることが魅力的だった、と言えなくもなさそうです。目下取り組んでいるアダプテーションはまさに領域横断的な研究で、文学であったり映画であったり、既存の独立した分野も振り返って学ばなければいけないことがたくさんあります。タイム・パフォーマンスが重視されるいまの世の中とは無縁に、そういった時間のかかる寄り道がまったく無駄にはならないと思えることも研究の魅力なのかもしれません。 |
紹介したい一冊 | 『アダプテーションの理論』リンダ・ハッチオン 文学と映画のみならずさまざまなメディアを対象に、アダプテーションという現象を取り上げ、理論化を試みています。 |