活動報告
2024年7月11日の「日本語教育学入門」の授業では、韓国から武庫川女子大学に交換留学に来ている留学生をゲストに迎えて、交流を行いました。
まずは、ゲストから、パワーポイントで写真を示しながら、自己紹介、故郷の紹介、日本での留学生活において好きなところ、日本語教育を学んでいる学生に伝えたいこと等を話してもらいました。パワーポイントには故郷で有名なスイーツや日本での普段の食生活、日本で参加している交流活動の写真もあり、受講生からは活発に質問がありました。
以下、受講生の感想を紹介します。
「バイトに来る韓国のお客さんでよくアニメを通して日本語を覚えた方や、友達でKPOPが好きで韓国語を話せるように勉強した子がいるので、ゲストの方もゲームで日本の友達と交流していたと聞いて趣味の力は絶大だなと思いました。」
「日本と韓国のSNSの利用の違いなど、韓国の人に聞かないと分からないことを聞けてよかったです」
「一つ国を跨ぐだけで、一つの物事に対する認識がこんなにも違うのかと驚きました。食の文化や音楽の文化の違いにも興味が湧きました。」
「留学に対しての恐怖心があまりなさそうだったのがすごいと思いました。留学は視野に入れていなかった自分も留学の事を調べてみようという気になりました。ありがとうございました。」
この科目は、日本語教育を学ぶ1年生を主な対象にしています。交流の機会を通して、異言語・異文化に関心を持ち、視野を広げるきっかけにしてもらえたらと考えています。