就職活動が早期化しています。3年生にはインターンシップが始まります。
その前に、2年生対象キャリア支援講座が開講されました。
傾聴力や伝達力、整理力などキャリア形成に欠かせない基本スキルを高めます。
第1回は、「アプローチアブル講座」として、話しかけやすい人になる! を目指してスキルアップ。
画像① アイスブレイク
まず、自身の持つ主体性と実行力について、思い付く限り話してみました。
画像② 目指したい人物像
次に、自分の思うコミュニケーション上手な人を、できるだけたくさんワークシートに書き出します。
画像③ リレー紹介ゲーム
「自分より前の人の名前を紹介してから自分の名前を紹介し、自分以前の人たちの名前を思い出せなかったら初めに戻る」という暗記ゲーム。覚えてもらうために、声の大きさ・速さ、表情などを工夫します。
初回で緊張していた部分もあったからなのか、全体的に声が小さく、あまりお互いの目が合う機会も少なかった印象でしたが、先生が「授業で大事にしたいこと」として挙げた、「考える時は書き出しながら」「対話する時は笑顔で拍手」「発表する時はまとめよう」という3項目を、全6回を通して達成できるよう取り組んでいきます。
第6回(最終回)は、最終的な「プレゼンテーション」に向けてスライド作成に取り組みました。
画像④ プレゼンテーションの編成
プレゼンテーションの基本である「イントロダクション」「ボディ」「クロージング」の三部構成に沿って、資料を作成して行きます。
画像⑤ 事前準備は入念に
聞き手の興味・関心を惹き付けるため、そしてプレゼンのテーマや目的、伝えたいメッセージを明確に示すため、最後まで調べます。
画像⑥ 相談し合う姿も
隣同士質問し合ったり、席の近い人たちと話し合ったり、笑顔の多い和やかな雰囲気で作業を進めます。
画像⑦ 時にはマンツーマンで
疑問点や教えてほしい箇所があると、積極的に先生に声をかけてアドバイスをもらう姿も見られました。
最終回には、笑顔が増えて声のトーンが明るくなって、コミュニケーションに対する抵抗感が減ったのでしょう。
先生から教わった「コミュニケーションの根幹」2点、しっかり身に付いたようです。
この二つの “根幹” が気になる人は、ぜひ次回の講座に参加してくださいね。