お知らせ
１１月２８日（火）、短日・大日１年生の初期演習の時間に、『伝統芸能鑑賞講座』のワークショップが行われました。
講師には、人形浄瑠璃文楽座技芸員の吉田和生先生（人間国宝）、吉田和馬先生、吉田和登先生をお迎えし、「文楽」の成り立ちや歴史について、講義していただきました。
また、首（かしら）から順に、文楽人形の解説もしていただき、本当の人間のような仕草を見た学生たちから感動の声が漏れるシーンもありました。
中盤には、各クラス代表の学生たちが実際に文楽人形に触れる体験の時間も設けられ、銘々が先生方に人形の遣い方を教えていただいたり、その様子を撮影したりと、大変貴重な経験と和やかな時間となりました。
後半には、『新版歌祭文（しんぱんうたざいもん）』「お染のくどき」の上演（平田先生も久松役で参加）があり、最後に質疑応答の時間をとって、プログラムは終了いたしました。
吉田和生先生、吉田和馬先生、吉田和登先生、本当にありがとうございました。