9/4、5の一泊二日、丹嶺学苑で「MWU ライターズ・イン・レジデンス2023」が実施されました。お招きしたのは、2020年『首里の馬』で第163回芥川賞を受賞した、小説家の高山羽根子さんです。
写真1 作家の高山羽根子さん
小説家になるまでのルートのこと、終わらせることの重要性、想定する読者と文章、執筆枚数と登場人物、小説を書く前の準備・構想、小説家もシンプルな労働者であること、取材のリアリティと飛躍・・・などなど、創作にまつわる非常に貴重なお話を聞かせていただきました。
写真2 お話を聴く学生たち
その後は作品執筆です。皆、丹麗学苑のなかで自由に、創作に集中できる場所に移動して執筆をしました。
ほとんどの学生がフィクションの創作に挑戦し、初めて小説を書いたという人も多数いました。
写真3 講堂で執筆する学生たち
写真4 外で執筆する学生
写真5 館内で執筆する学生
お互いの作品を読んで意見を述べあい、他の人がどう感じたのか、耳を傾ける時間もありました。
写真6 意見交換
二日間、皆が集中して創作に向き合いながら、親睦を深めることもでき、非常に貴重な時間になりました。
写真7 集合写真