2022年度、第3回目のオープンキャンパスが、7月10日(日)に開催されました。
ここでは、日文学科で行われた学科企画プログラムの模様をご紹介します。
①教員による学科説明と学生イベント
・日文学科での学びや就職支援について、狩野雄教授が詳しく説明しました。
・また、現役在学生による、教職や編入学、学生生活の送り方などの紹介が行われました。
②模擬授業「手書き文字のすすめ・硬筆で学ぼう」 平田先生
初めに、「琳派」と呼ばれる、本阿弥光悦(寛永の三筆の一人)と俵屋宗達(「風神雷神図屛風」などの傑作で知られる江戸時代初期の画家)を祖とし、その後、尾形光琳(「琳派」の“琳”はここから来ている)らによって発展した流派についての講義がありました。
その後、よみやすい文字・美しい文字のポイントと解説があり、実際に書いてみる時間が設けられました。
その際に、筆記具の持ち方についての注意点として、
×筆記具を水かきの位置におくと余計な力が入って、人差し指が反ったり、握りしめてしまったりするので、
〇人差し指の3節目におくと、指が反りかえらずに力を抜いて持つことができるとのことでした。
また、慣れるまでは三角鉛筆を使ってみたり、波線を描く練習を続けると、力を抜いた持ち方ができるようになるとのアドバイスもありました。
③〈懇談コーナー〉
個別に相談できるスペースとなっており、教員や在学生スタッフがみなさんの疑問や質問にお答えしました。
〈展示コーナー〉
書道作品や創作作品の展示のほか、しおり作りの体験ができるコーナーも設けられました。
前回と同様、今回のオープンキャンパスも「事前予約制」というかたちとなりましたが、
ご来場・ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
模擬授業は毎回異なりますので、次回へのリピート参加も大歓迎です!
★次回のオープンキャンパスは、8月11日(木)・8月12日(金)に開催予定です★
本学の日文学科に興味関心のあるみなさま、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
日文学科スタッフ一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております!!