2021年度、第3回目のオープンキャンパスが、7月11日(日)に開催されました。
ここでは、日文学科で行われた学科企画プログラムの模様をご紹介します。
①教員(山本先生)による学科説明と学生スタッフによる紹介
日文学科での学びや、就職支援について詳しく説明しました。また、現役在学生による、
ゼミや学生生活の送り方などの紹介が行われました。
高校生の皆さんや保護者の方々は、真剣な眼差しで耳を傾けてくださいました。
②模擬授業「学習者の〈読み〉を《読む》、国語の先生」 村山先生
『空中ブランコ乗りのキキ』(別役実 著)を使用し、⑴誰が、⑵何を思い、⑶何を行い、⑷結果どうなったのか
という4つの観点から読み解いてみました。
一般的に「伏線」と呼ばれるものをしっかり集めて読みとくことで、物語の「読解」は初めてできます。
しかしながら、初発の段階で読み取れる子は少なく、たいていの生徒は、“見つけ出す”ことができません。
生徒のほとんどが誤読をしてくる中、国語教師として大切なのは、その彼らの〈読み〉を《読む》ことだという
授業でした。
③Q&A
個別に質問ができる時間となっており、教職員がみなさんの疑問や質問にお答えしました。
前回と同様、今回のオープンキャンパスも「事前予約制」というかたちとなりましたが、
ご来場・ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
模擬授業は毎回異なりますので、次回へのリピート参加も大歓迎です!
★次回のオープンキャンパスは、8月9日(月)・8月10日(火)に開催予定です★
本学の日文学科に興味関心のあるみなさま、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
日文学科スタッフ一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております!!