ジュピターテレコム内定
2017年度入学
角田美月さん
——武庫川女子大学の魅力はどのようなところでしたか?
1年次からクラス制をとっていて、毎週みんなと顔を合わせるので、友達が自然とできやすい環境だと思います。
——そもそも、なぜ文学部の日本語日本文学科を選んだのですか?
日本語教員の資格をとってみたいと高校2年から3年の頃に思って、そのカリキュラムがある大学を探して、武庫川女子大学の日本語日本文学科に入学することに決めました。
——日本語や日本文学を学ぶ意義は何ですか?
高校生の頃、あるテレビの番組を見ていて、出演していた外国人が、日本人が自分の住んでいる大阪や地元の面積を知らないという事実にすごく驚いていました。その外国人が自分のルーツや身の回りのことにとても関心があるのに、日本人はそれらのことに対する興味が希薄という事実から、「自分の住んでいるところの文化や自分の使っている言語をもっと学んだ方がいいのでは?」と思いました。私の場合、小さなきっかけでしたが、そういう観点からも、日本語や日本文学を学ぶ意義はあるのかなと感じています。
——面白かった授業を紹介してください。
日本語学校の生徒の方々と交流する授業です。普通に生活していれば、日本人としかまずコミュニケーションをとりませんが、その授業では交流の場としていろんな国の人から話を聞いたり、自分たちが日本のことを教えたりして、視野を広げることができたので、貴重な経験になりました。
——今後について一言お願いします。
いままで日文でいろんな文化の人たちと交流、多様な価値観を学んできたことを活かして、これからの仕事に役に立てていければと思っています。