10月31日(土)、国際交流基金 ベトナム日本文化交流センターで日本語を学んだ方々とゼミ(3年生)とのオンライン交流会を行いました。これまでのオンライン交流会とは違って、初めて国内ではなく、海外とつなぐことができました。日本時間15:30、ベトナム時間13:30、そしてベトナムの学習者で現在ベルギーに留学中の方も参加しましたので、ベルギー時間7:30と、3ヵ国をつないだ交流会です。
今回の目玉はグループに分かれての発表の時間を設けたことです。ベトナムチームからは、Dalatという素敵な観光地について、そしてバインチュンとバインザイというお正月に食べる料理についての紹介がありました。皆さん上手な日本語で詳しく説明してくれて、ベトナムを知る貴重な時間となりました。
日本チームからは学校の生活、食文化について紹介しました。この発表に向けて後期授業で準備をしてきましたが、みな試行錯誤しながらPPTを作成し、うまく発表できていたと思います。
その後はグループに分かれてのフリートーク。もう日本語の勉強は終えているとのことでしたが、ブランクを感じさせず積極的に話してくれました。今回はベトナムを知る、またベトナムの方々を知る、貴重な機会となりました。ベトナム日本文化交流センターの皆さま、先生方、ありがとうございました。
以下はゼミ生のコメントです。
ベトナムの日本語学習者の方に対して日本の学校についてと食文化について発表しました。発表時間は10分づつと短くはありましたが、どうしたら伝わりやすいかを考えながらつくったので準備時間がとても多く大変でした。
また、ベトナムの日本語学習者の方もベトナムの観光地や有名な食べ物を日本語で紹介してくださり、とても行ってみたくなるようなものがたくさんありました。このコロナ渦が収まったら是非ベトナムに訪れてみたいと思いました。
お互いの国についての発表の後は数人に分かれてフリートークをしました。発表で疑問に思ったことやその他の互いの文化について話し合い、ベトナムの小学生は家が近いと家に帰ってお昼ご飯を食べる、など実際に話してみないと知らないような情報もあったのでとても楽しかったです。(3年 ブログ担当 M)