短期留学プログラム(Study in Japan 冬:SIJ)の終了間近、「日本語交流会」が行われました。この日本語交流会の企画も、野畑ゼミ3年生が企画し準備を行ってきました。当日は上田ゼミ3年生や、来年度日本語教育ゼミ(上田ゼミ・野畑ゼミ)に入る2年生も参加してくれました。「日本語交流会」と言っても、SIJプログラムの最終週に行われましたので、日本語をたくさん使ってもらう、ということを意識して「ディベート」を企画してくれました。以下はゼミ生の報告です。
最後の交流会では、3つのチームに分かれ、チーム内でディベートを2回行いました。
初めのお題は「犬派か猫派か」でした。チーム内で犬派か猫派かに分かれ、討論をしました。
2回目のお題は「学生に宿題や課題は必要か」でした。ディベート中に、台湾の学生の宿題の量が非常に多いと言う話を耳にしました。留学生もゼミ生も、難易度の高い質問にも積極的に取り組む姿勢が見られました。
始め、留学生は緊張しているように見えましたが、ゼミ生が積極的に話しかけることにより活発な意見交換ができ、和気あいあいとした雰囲気で交流会を行うことができました。ディベートを通して、日本と台湾間の教育方針や文化の違いなど新たな発見を得ることができたため、こうした交流会を通して、外国と日本の文化等の違いについてもっと知りたいと思いました。(木村眞央)