22日、韓南校での丸3日間にわたる教壇実習が終了しました。
実習では、1組あたり初級、初中級、上級のクラスを合計6コマ担当しました。15名の実習生にとって、50分の授業の組み立てや日本語のコントロール、学習者の様子を観察して調整することなど、多くの課題を同時にこなす難しい挑戦だったと思います。しかし、みな日を追うごとに確実に成長をみせてくれました。最終日の反省会では、松下由美子先生からもお褒めの言葉をいただきました。
この実習は「日本語教育インターンシップ」科目の一環で行われています。インターンシップとは社会人の見習いのようなものですね。仕事をするためにはどれほど多くの準備、努力そして目配りが必要か、日本語教師に限らず多くの仕事に共通することを実感した1週間ではなかったでしょうか。
23日は大田市内で自由行動です。チューターとともに韓国の最終日を楽しむ予定です。
(文責:上田)