7月16日午後、香港SFC小学校(St. Francis of Assisi’s English Primary School)の小学生30名との交流をしました。(詳細は以下をご参照ください)
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3189 ? http://jcll.mukogawa-u.ac.jp/navi/4631/
小学生達は午前は”英語で読む日本”授業にて日本の遊び体験、日本舞踊部による日本舞踊の体験に参加しました。
午後は上田ゼミ(書道教室)との野畑ゼミ(和室)のに分かれての活動です。
和室では、まずお茶とお菓子で休憩してもらいましたが、その後百人一首を使ってゼミ生たちと坊主めくりを楽しみました。日本語がほとんどわからない子どももいる状態で、なるべく言葉を使わなくても楽しめるゲームにしましたが、坊主めくりのルール説明のときには英語、日本語、広東語が飛び交い、これぞ多言語でのコミュニケーションという空間が生まれました。
☆ゼミ生の感想
まずは、暖かいお茶と和風のお菓子をお出しし、お互いに自己紹介をしました。日本語を学習していない子もいましたが、30分漬けだという日本語で、頑張って自己紹介をしてくれました。「どうぞよろしく」とはにかむ小学生に、緊張していた私たちも和むことができました。
そのあとは、一緒に坊主めくりをしました。坊主めくり、特に蝉丸のルール説明に、子どもたちは食い付き、とても良い反応を示してくれました。実際にゲームを始めたときも、どんでん返しが何度も起き、大盛り上がりでした。
最後には、一緒に坊主めくりをした子から、それぞれ香港のお土産を頂きました。お土産はそれぞれ違い、私は金属でできた綺麗な飾り皿を頂きました。
あまり日本語で会話をすることはありませんでしたが、言葉を交わさずとも、共に楽しめた良い経験になりました。一瞬で時間が過ぎた、充実した交流会でした。(前中詩織)