平成28年12月16日(木)16:30~17:10、C-802教室において修士課程一年生の研究発表会を開催しました。以下にその内容を簡単にではありますが、ご紹介いたします。
日時:平成28年12月16日(木)16時30分~17時10分 場所:C-802
《発表内容》
・尾崎 有以 日本語教師のライフヒストリー
16:35~17:05 尾崎 有以 日本語教師のライフヒストリー
尾崎さんは日本語教師のライフヒストリーに関する研究を進めていっています。現役の日本語教師の方々は、なぜ日本語教師を職業として選んだのか、どのようにキャリア形成をしてきたのか、どのような将来設計を立てているのか、といった数量的なデータだけでは見られない一人一人の声をライフヒストリーの手法を通して拾い上げていくことを研究の目的としています。
今回は、研究の背景や目的、日本語教員等の構成・研修についての主な流れ、ライフヒストリー研究の歴史と手法、といった事柄について発表するとともに、修士論文のだいたいの構成予定に関する報告がありました。
以上のような内容で、研究発表会は無事終了しました。質疑も活発に行われ、たいへん有意な時間を過ごすことができました。発表者の尾崎さんおつかれさまでした。
今回はお一人だけの発表となりましたが、その分、議論に時間を使うことができましたので、同分野の院生にとってはもちろん他分野の院生の勉強にもなりました。
次回は2月頃に修士論文発表会を開催予定です。修士二年生がこれまでの研究成果を報告します。
ぜひ、みなさまお越しください。
(記事作成:小西)
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