2015.12.01

古典芸能鑑賞会を実施しました

maru お知らせ

大学日本語日本文学科および短大日本語文化学科では1年「初期演習」の時間を利用して毎年「古典芸能鑑賞会」を実施しています。ことしは12月1日火曜日第1限に「狂言に親しもう」と題して、大蔵流狂言師・善竹隆平氏、上吉川徹氏のお2方をお招きし、狂言の魅力についてご紹介いただきました。とてもわかりやすい解説ののち、短い狂言「以呂波」を演じていただくと、会場は笑いにつつまれリラックスした雰囲気に。そのあと学生6名が舞台に上がり、ご指導を受けて所作や発声の体験をしました。小舞「うさぎ」の台詞はみんなで声を揃えて。特徴的な擬音、独特の姿勢、とてもよく響く声など、狂言のおもしろさとすばらしさを味わい尽くした90分でした。
善竹さん、上吉川さん、どうもありがとうございました。