2015.08.20

海外文化体験演習9:日本文化を伝えよう

maru お知らせ

北米の片すみにあるスポケーンで、積極的に日本文化を発信しているのが、MFWIのJCC(日本文化センター)です。ところでなぜ、国際交流が必要なのでしょう。留学した日文学生は、アメリカにおける日本人として、日々、マイノリティーであることを感じています。そんなときは、こちらから積極的に「私たち日本のことを知って!」とアピールしてコミュニティに加わっていくことが必要です。日文学生たちは、先日もフェアに参加して(8の記事をご覧ください)、日本文化を紹介してきました。さらに今日もまた、地域コミュニティで多国籍が交流するイベントに参加してきました。地元の子どもたちにカリグラフィー(書道)で名前を書いてあげたり、一緒に折り紙を折ったり、浴衣や法被を着せてあげたり。一方で、ハワイアンダンスやアイリッシュダンス、韓国のチマチョゴリなど多文化接触を体感しました。「国」という背景を持つ、それぞれの人との交流は、団体ツアーの旅行と異なる、ユニークな国際感覚を養ってくれます。ぜひ学生のうちに体験してみてください。