6月6日(土)武庫川女子大学中央キャンパス文学部2号館L2-11教室にて「日本近代文学会関西支部春季大会」が開催されます。
時間は、午後1時から午後5時30分までです。
この大会で、本学の大学院生である山田佳奈さんが発表をされます。
発表のタイトルは
太宰治「きりぎりす」の一考察 ―「背骨にしま」われた「私」の葛藤―
です。太宰治の短編小説「きりぎりす」の先行研究の問題点を明らかにし、新たな読みの可能性を打ち立てる大変進歩的な内容のご発表です。
来聴は自由ですので、大学院での研究に興味のある方はぜひ聴きにいらしてください。
なお、太宰治の「きりぎりす」の本文は青空文庫で公開されています。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1571_20655.html
短い作品ですので、ぜひご一読の上、山田佳奈さんの発表を聴きにいらしてください。