書道ゼミ4回生の大坪涼那さんが、第30回全日本高校・大学生書道展で「書道展賞」を受賞しました。
作品は、平安時代の古筆である中務集の書き振りをもとにして創作した「倣書」と呼ばれるもので、上下二段に構成した美しい料紙に、散らし書きを駆使して書かれました。
「高大展」は、全国の高校生・大学生が出品する学生の書道展として最大規模のコンクールで、書道展賞は大賞につぐ上位の賞になります。
今年は9,005点もの出品があり、そのうち、大賞、書道展賞、優秀賞を受賞した作品が、改装したばかりの大阪市立美術館に展示されました。会期は8月19日〜9月24日でした。
