2025.07.04

短期留学生(SIJプログラム参加者)との合同授業

maru 活動報告 maru 研究室だより tag 野畑ゼミ

7月1日、本学の短期留学生(Study in Japan program)を3年ゼミの授業に招き、合同授業を行いました。
筝曲部に所属するゼミ生の協力のもと、お琴を弾いてみるという体験を含んでいたため、初めて学院記念館の和室を利用しての授業となりました。

Study in Japan programには、アメリカとオーストラリアから計6名が参加しています。
前半は、まず3つのグループに分かれて、それぞれのグループのテーマを中心に、日本語で会話をしました。
テーマは大学生活の日常やコロナ渦の生活、子ども時代の習い事や好きだったキャラクターといった内容です。
その後、筝曲部の学生の指導のもと、お琴で「さくら」を弾く体験をしました。

SIJ参加者のみなさんも楽しんでくれていましたが、筝曲部以外のゼミ生にとっても、
お琴の調弦をしたり爪をつけてみるといった貴重な経験となりました。
SIJ参加者のみなさんは、学院記念館の和室(お茶室)にも大変興味を持ってくれました。

以下はゼミ生の感想です。

~交流会内容~
①アイスブレイク ②自己紹介 ③パワポ ④お琴

~感想~
参加者の日本文化の関心度が高いと感じられる交流会でした!
日本のカルチャー認知度は高いものの、具体的なキャラクターについてはあまり知られていなかったので、海外での日本文化受容の特徴的なパターンだと感じました。アニメや漫画の存在は知っていても、キャラクターはマリオやサンリオといったところしか浸透していなかったので、これらは少し残念でありながらも、自分たちがその魅力を紹介し、伝えていけたのでよかったと思います。 一方で食文化や芸術への興味が高い留学生の方が多いと感じました。参加者の表面的な理解を超えて、より本質的な日本文化がに関心を持ってくださっていることが非常に嬉しかったです。 具体的にはマリオやハリーポッターといった世界中に知られているキャラクターの認知度が高く、その話は盛り上がりました。
お琴体験では各グループごとに教え合いながら、楽しくレッスンができ、かなり仲を深めることができました。最後はみんなでセッションしながら体験ができたのでいい締めくくりができたと思います!(3年・D)