書道ゼミ4回生の大坪涼那さんが、第3回 兵庫書写・書道コンクールで兵庫県知事賞(最優秀賞1点)を受賞しました。
出品作は、5月の予選を通過し、6月8日にデザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催された席書大会で揮毫しました。
席書大会は、予選を通過した小中高大生が、80分の制限時間のもと、広い会場で一斉に作品制作を行うもので、高校・大学生部門では117名が参加しました。
大坪さんの作品は、10点ある寄託賞のうち、最優秀賞にあたる兵庫県知事賞(1点)を受賞しました。
仮名の古筆の書を元に資料を作成し、美しい料紙に散らし書きで創作した作品でした。
6月22日に開催された書写・書道フェスティバルで展示と表彰式がありました。
書写・書道フェスティバルでは、表彰式や受賞作品の展示のほか、ワークショップ、高校生のパフォーマンス、兵庫県教育委員会指導主事の先生による講評会等が催されました。
兵庫県の小中高大の国語科・書道科の教員を中心とするNPO「兵庫書写・書道教育協会」が主催しています。
武庫川女子大学の学生は、第1回大会より他大学の学生さんたちと共にボランティア・リーダーやスタッフとして運営に従事してきました。
今回は、書道ゼミ生4名と書道部員3名がリーダーやスタッフとして参加、大坪さんも昨年からボランティア・リーダーを務めています。