大学院

研究成果

日本語日本文学専攻科では研究紀要として「日本語日本文学論叢」と「かほよとり」を刊行しています。日頃の研究成果を発表会において発表するだけでなく、これらの研究紀要に発表することで、自分の研究成果を広く内外に発信していくことができます。

大学院生研究発表会

研究成果一覧

『かほよとり』
本学の院生・研究生並びに修了生に学術研究の場を提供することを旨として、1994年3月に創刊。 2015年3月現在、第15号まで発行されています。毎年、数多くの研究論文が掲載され、本学の研究者の交流の場として活用されています。 (ISSN 1340-7864)
『日本語日本文学論叢』
大学院生および学科スタッフによる学術雑誌です。2006年9月創刊。2015年3月現在、第8号まで発行されています。(ISSN 1881-476X)
『地域文化研究叢書』
地域の文化を研究し、自己の存在する立場と意義を明確にしようという考えのもと2006年3月創刊。第1巻『兵庫名所記』(植田下省子著)、第2巻『繪入開化往来』(宇喜多練編)、第3巻『平井文庫本 大坂往来』を影印刊行し、第4巻では『加藤隆久所蔵 摂州名所記』を影印、詞書全文を翻刻刊行しました。

近年の学位論文題目一覧

修士論文

  • 第二言語習得におけるフィラーの働き -日本語教師にできること-
  • 「御伽文庫」の刊行事情-渋川清右衛門の活動と「御伽文庫」の本文-
  • 夏目漱石「こころ」の定番性
  • 『萬葉集歌群構成-弓削皇子の詠歌四首を中心に-
  • 浮舟の手習歌 ―その異質性と機能について

博士論文

  • 日本語語誌の研究
  • バラエティ番組における文字テロップの記述的研究―表記効果の構造分析―
  • 『平家物語』以後 ―『平家物語』『小敦盛』『平家公達草紙』の研究―
  • 枕草子の自然描写の研究